2023.10.24

本州では見かけない！？沖縄のご当地ドリンク～ソフトドリンク編

沖縄旅行のお供「ご当地ドリンク」をご紹介

今回は沖縄ならではのドリンクをご紹介します。
全てアルコールフリーのソフトドリンクですので、ご家族で楽しむことができますよ♪
折角沖縄へ行くのであれば、ぜひ沖縄ならではの飲み物でのどを潤してくださいね。

さんぴん茶

沖縄を代表するお茶で、中国の「ジャスミン茶」が沖縄に伝わった際、中国語の発音がなまって「さんぴん茶」と呼ばれるようになりました。
現在も中国の「ジャスミン茶」と同じお茶とされていますが、ジャスミンの香りづけをする茶葉が異なるため、厳密にいうと全く同じお茶とは言い切れないようです。

さっぱりとした後味で、食事の時は勿論、朝の目覚まし代わりに飲むのもオススメ。
沖縄全域で親しまれているお茶で、スーパーや自動販売機など、さまざまな場所で手に入れることができますよ。

ぶくぶく茶

珍しいお茶が飲みたいな…という方は、琉球王国時代から続く、伝統の「ぶくぶく茶」はいかがでしょうか。

煎った米を煮だした湯、茶湯を混ぜ、泡立つまで茶筅でかき混ぜます。最後に砕いた落花生をのせて完成。

泡がたっぷりで「これがお茶…？」と不思議に思うかもしれませんね。
泡の秘密は沖縄の水。硬水でなければうまく泡立たないため、硬水が豊富な沖縄ならではの飲み物です。
味は、さんぴん茶がベースとなっており、お米の香ばしさが感じられる、落ち着く味わいです。

「ぶくぶく茶」は沖縄県内のお店で飲むことができますよ。
必ず飲みたい人は、事前にお店のチェックをお忘れなく！

乳酸菌飲料

実は、沖縄には乳酸菌飲料も「地元ならでは」の商品があります。
その名も「森永ヨーゴ」！
あの森永が発売しており、少し甘酸っぱく、すっきりとした味わいとなっています。

また、石垣島では地元企業が生産・販売している「ゲンキクール」という乳酸菌飲料も人気です。強い甘さで、暑さで疲れた体にしみわたります。

いずれも地元のスーパーなどで手に入れることができますよ。

アイスティー

アイスティーならわざわざ沖縄でなくとも…と思われるかもしれませんが、沖縄のアイスティーは種類が豊富！沖縄のスーパーには本州ではお目にかかれない、目新しいパッケージが多数並んでいます。

・やんばる食堂レモンティー
・花笠食堂アイスティー
・紅茶花伝ガーデンレモンティー
・霧の紅茶シリーズ

など、書ききれないほどの豊富なラインナップ！

なぜこんなにも沖縄でアイスティーが浸透しているの？？と疑問に思うかもしれませんね。戦後アメリカ統治を経験している沖縄。統治時代にはアイスティーやレモンティーを水代わりとする文化が持ち込まれ、その名残で今も市民に愛されているのです。

スーパーやコンビニ、自動販売機などで購入することができますよ。