栄養豊富な沖縄食材_その① 沖縄野菜「島らっきょう」疲労回復効果も!

やめられない止まらない!?沖縄野菜「 島らっきょう 」をご紹介

 
近年、沖縄の定番土産にもなっている沖縄食材「 島らっきょう 」。
お土産で持ち帰り、気に入って沖縄から取り寄せるという人もいるほどの人気食材です。
 
しかし、名前を聞いたことがあっても、実際どのような食材なのかあまり知らないという人も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、読めばきっと食べたくなる沖縄食材、「 島らっきょう 」をご紹介します!
 

島らっきょう-1
 
島らっきょうは沖縄の特産。
沖縄の人にとっては、非常に身近な存在の野菜で、おつまみとしても人気です。
収穫時期は1〜6月頃、3月〜5月に旬を迎えます。
 
本土のらっきょうよりも小さく、香りが強いのが特長の島らっきょう。
シャキシャキとした食感で、ピリッと辛い味が後を引くおいしさです◎
 
沖縄では、ラッチョウ、ダッチョー、ダッキョーなどとも呼ばれています。
 
沖縄産島のらっきょうは、伊江島産島らっきょう、八重瀬町産島らっきょう、原種の島らっきょうの3種類に分けられ、原種の島らっきょうは市場にほぼ出回らないという貴重な種類です。
 

島らっきょう-2
 
 

■実は栄養豊富

島らっきょうは、実は栄養豊富な食材です。
美容や健康に役立つ効果がたっぷり!
 
・アリシン:ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮などに効果が期待できる
・フルクタン:食物繊維の一種。ゴボウの約3~4倍の食物繊維が含まれる
・アデノシン:血が固まるのを防ぎ、高血圧や動脈硬化の予防効果が期待できる
 

島らっきょう-3
 
 

■おすすめの食べ方

まず下ごしらえの方法から。
 
①島らっきょうの葉を切り落とす
②洗って根っこを切り落とす
③根っこが太い場合は、切り込みを入れる
 

【天ぷら】

島らっきょう-4
外はサクッと中はホクホクの島らっきょうの天ぷら。
 
薄力粉と卵、水を混ぜ合わせた衣を付け、180℃の油で30秒ほど揚げます。
塩を付けていただくと非常においしく、お酒が進む一品です!
 
 

【塩漬け】

島らっきょう-5
こちらも、居酒屋さんの定番メニュー!
 
下ごしらえが終わった島らっきょうをビニール袋などに入れ、塩をふって揉み込みます。
冷蔵庫で2日ほどおくと完成。
鰹節をかけて醤油でいただくのがオススメです!
 
 

【チャンプルー】

島らっきょう-7
チャンプルーにする場合は、硬くない部分の茎もおいしくいただきましょう。
 
皮をむいて20分ほど塩水につけ、水気を切っておきます。
お豆腐や豚肉と炒め、卵を回し入れ火がとおったら完成。
お子さんも食べやすいメニューです!
 
 

■お土産にオススメ

島らっきょうは、生のままお土産として購入するほか、塩漬けになっている商品もあります。
パウチや瓶詰めなど、さまざまタイプがあるので、ぜひ気になる商品を探してみてください。
帰宅後にすぐに食べられるのも良いですよね◎
 
島らっきょう-6
 
気になった方は、ぜひ島らっきょうをお土産に◎
栄養豊富でおいしい島らっきょうをお楽しみください!
 
 

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