沖縄の独特の『 お茶 』をご紹介!
沖縄の人は昔からお茶と共に生活してきました。
沖縄独特の気候に対応するため、また健康維持のためにも栄養価の高いお茶を飲んでいたといわれています。
今では行う人は少なくなりましたが、沖縄には「十時茶」「三時茶」という10時と3時にお茶を飲んで休憩する習慣があり、古くからお茶が身近にある暮らしをおくってきました。
独自のお茶の文化が根付いてきた沖縄。
今回は、沖縄のお茶についてご紹介します!
沖縄のお茶の代表格「さんぴん茶」
沖縄でお茶といえば、有名なのが「さんぴん茶」。
緑茶にジャスミンの花の香りをつけたもので、中国茶のジャスミン茶と同じものです。
気分をリフレッシュしたいときなどにもよく飲まれているさんぴん茶。
油っぽい料理にも合うため、こってりとした沖縄料理とも相性が良いです◎
飲食店やコンビニなどにもよく置かれています。
いつ頃から飲まれていたといった歴史についてはわかっていないことも多いようですが、庶民の間で広く飲まれるようになったのは、1901年頃だといわれています。
ふわふわの泡の「ぶくぶく茶」
雲のような泡が乗ったお茶「ぶくぶく茶」。
ユニークな見た目ですよね。
琉球王朝時代に宮廷の賓客をもてなす際、振舞われていたそうです。
玄米茶の上に、さんぴん茶の香りの泡がのっている2層構造になっています。
白米茶にさんぴん茶を入れて泡立て、しっかりと弾力がある泡をつくります。
泡の上には、砕いた落花生などをふりかけたものもあります。
「うっちん茶」
沖縄の健康茶といえば「うっちん茶」。沖縄以外では「うこん茶」と呼ばれています。
うこんは自生している植物で、沖縄は日本最大の生産地です。
ご存知の通りうこんは、非常に体に良いお茶。
肝機能や消化機能の向上に効果があるとされ、特にお酒を飲む前や二日酔いの際によく飲まれています。
泡盛をうこん茶で割る「うこん茶割り」も人気ですよ。
香り高く栄養◎「ゴーヤー茶」
チャンプルーの材料として知られているゴーヤ。
沖縄ではお茶としてもよく飲まれています。
ゴーヤは、カリウムや食物繊維、葉酸、ビタミンCなど、栄養が豊富◎
ゴーヤ茶は、ゴーヤをじっくり焙煎するので、栄養を丸ごと摂れる栄養満点のお茶です。
お茶にすると苦みが抑えられるので、ゴーヤ独特の苦みが苦手な人も美味しく飲めますよ。
ぜひ沖縄旅行の際は、沖縄のお茶を楽しんでみてくださいね!
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