沖縄旅行へ行くなら知っておきたいこと – 運転編
沖縄の観光では車が必須。
どこでも自由に好きなタイミングで観光スポットに行ける反面、慣れない土地での運転は多少なりとも不安を感じますよね。
今回は、沖縄の中心部で運転する際に、特に気を付けるべき点をお伝えします。
渋滞が多い
実は、三大都市圏に並ぶほどの渋滞が発生している沖縄。
特に、朝の通勤通学、夕方の帰宅ラッシュ時の国道58号線・国道330号線はかなりの込み合い、渋滞に巻き込まれると目的地の到着まで通常の3倍近く時間がかかることもしばしば。
スムーズに移動したい場合は、渋滞のピークを上手く避けて移動する、もしくは沖縄自動車道を利用することをオススメします。
時間帯によって中央線が変わる
「中央線変移(リバーシブルレーン)」と呼ばれ、時間帯によって中央線が移動する道路のことです。
決まった時間になると、道路上の中央線を示す標識と発光鋲のランプが切り替わります。
全国的に数が減りつつある「中央線変移」ですが、2022年10月現在、沖縄では以下の2箇所で導入されています。
・国道507号・国道330号(那覇市在国場交差点から旭町交差点)
・県道29号線(那覇市在松川(西)交差点から安里十字路)
中央線変移の道路を走る際は、道路上の中央線を示す標識をよく確認してくださいね。間違っても逆走しないようにご注意ください!
バスレーン規制がある
沖縄では「バス専用通行帯」と「バス専用道路」、2種類の規制があります。
バス専用通行帯は、国道58号等で見られる、複数車線の道路で歩道側の第1車線のみで実施されている規制です。平日の通勤(7時~9時)・帰宅(17時30分~19時30分)ラッシュの時間帯に実施されています。
また、バス専用道路は片側1車線の道路において実施されている規制で、国際通りなどで見られます。こちらも平日の通勤・帰宅ラッシュ時に実施されているので、いずれも誤って走行しないようご注意ください。
バスレーン規制に慣れていない方は、標識を含め、旅行前に確認しておくと安心ですね。
雨の日は滑りやすい
沖縄の一般道は隆起サンゴ礁石灰岩が混ぜられているため、本州に比べ道路が滑りやすいと言われています。特に雨の日は地元の人もかなり注意して運転しているようです。
気が付かないうちにスピードが出がちなまっすぐな道路では、いつも以上にスピードメーターをチェックしながら運転してくださいね。
アメリカ軍の人や、外国の観光客が多い沖縄。
日本独特の左側通行に慣れていない人が運転しているケースも少なくありません。
また、普段は運転する機会のない日本人観光客も多いようで、頻繁に思いもよらない運転をしている車を見かけます。
あまり車間距離を詰めすぎると、不意のアクシデントに巻き込まれる可能性もあるので、いつもよりも車間距離を取ったほうがよさそうです。
いかがでしたか?沖縄中心部の道路事情についてお伝えしましたが、お住まいの地域とは異なる点があったのではないでしょうか。
慣れない土地での運転は、いつも以上に注意すべき点が多くあります。車間距離をしっかりと空け、法定速度・標識を守りながら、安全を心がけて運転してくださいね。
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