知っておきたい!沖縄海の「 キケン生物 」
沖縄旅行の定番中の定番、海水浴!
1日中海で遊んでいたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、美しい海には、人にとってキケンな生物がいます。
中にはキレイな見た目で触りたくなるものも…。
知らずに近寄ってしまい、噛まれたり刺されたりするケースも発生しています。
今回は、海で遊ぶなら、知っておいてほしい「 キケンな生物 」をご紹介します!
海洋キケン生物
ハブクラゲ
6月~9月にかけて多く発生するハブクラゲ。
半透明なので刺されてから気が付く人も多く、刺されると激痛とミミズ腫れのような跡になります。
《刺されてしまったら…》
刺されたらすぐに海からあがり、食酢で触手を洗い落としましょう。
※触手に真水やアルコール、砂はNG。触手が落ちない場合は、指で取り除きます。
※医療機関で治療を受けてください。
カツオノエボシ
キレイな見た目なので、特にお子さんに注意が必要です。
風で移動するので、海水浴場の砂浜に打ち上げられていることも。
電気が走るような痛みのため「デンキクラゲ」とも呼ばれています。
《刺されてしまったら…》
刺されたらすぐに海からあがり、海水で触手を洗い落としましょう。
※触手に真水やアルコール酢、砂はNG。触手が落ちない場合は、指で取り除きます。
※医療機関で治療を受けてください。
オニダルマオコゼ
背びれにある棘は、ゴムも貫通するほど強力で、ハブ毒の30倍以上とも言われています。
刺されると激しい痛みとしびれが起こります。
岩や石に似ているため、シュノーケリングの際には注意が必要です。
《刺されてしまったら…》
刺されたらすぐに海からあがり、大きな棘を取り除きましょう。
患部を40〜45度のお湯につけ痛みを和らげます。
※医療機関で治療を受けてください。
ガンガゼ
浅い岩場にも生息するガンガゼ。
棘は鋭く皮膚に突き刺さりやすいうえ、もろやすいため、刺さると体内に残りやすくなっています。
《刺されてしまったら…》
棘が折れないように注意しながら。取り除きましょう。
患部を40〜45度のお湯につけ痛みを和らげます。
※医療機関で治療を受けてください。
ヒョウモンダコ
体長は10cmほど、浅い海の岩礁や潮だまりなどに生息しています。
毒はフグと同じ猛毒。
キレイなタコを見ても触らないように注意しましょう。
《刺されてしまったら…》
刺されたらすぐに海からあがり、安静にし、医療機関で治療を受けてください。
オニヒトデ
サンゴを食い荒らすことで知られる大型のヒトデ。
サンゴ礁に生息し、大きさは30cm~40cmほどあります。
刺されると強い痛みがあり、傷みが長時間続くこともあります。
《刺されてしまったら…》
刺されたらすぐに海からあがり、安静にし、医療機関で治療を受けてください。
他にもたくさん!
他にも、ゴンズイ、ミノカサゴ、ウンバチイソギンチャク、アンボイナ貝、ウミヘビなど、注意すべきキケン生物がいます。
中には、死亡例が多く確認されている生物もいるので、注意が必要です。
刺されないようにするために
海に入るときには肌の露出を避け、ウェットスーツやラッシュガード、Tシャツ(長袖)、スパッツなどを着用しましょう。
心配な人は、「クラゲ侵入防止ネット」が設置されている海水浴場を選ぶのがおすすめです。
もし刺されてしまい、傷みがひどい場合には、氷や冷たい水で冷やすと傷みが和らぐといわれています。
注意すべき点を知り、沖縄旅行が楽しいものになるように事前の用意はお忘れなく!
もし、キケン生物と思われるものに刺されてしまったら、すぐに医療機関で治療を受けてください。
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