『 琉球王国 』の歴史や文化、関連スポットをご紹介!
今から約570年前に成立し、約450年間にわたり、琉球諸島(現在の奄美群島・沖縄諸島・宮古列島・八重山列島)に存在した琉球王国。
沖縄本島は王国の中心であったため、当時の城跡が多く残っています。
また、冊封使をもてなす宮廷料理や、御用酒である泡盛、宴を盛り上げた琉球芸能などは全て琉球王国時代の文化!
どれも現代の沖縄県民に愛されており、琉球王国にちなんだ観光スポットも多数ありますよ。
今回は、琉球王国の歴史や文化、それらに触れることのできるスポットをご紹介します。
琉球王国のグスク及び関連遺産群
沖縄の遺産といえばまず初めに首里城を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
首里城をはじめとする各遺跡は、沖縄の代表的な観光スポットです。
琉球王国時代の城跡や関連の遺産は、2000年、世界遺産に登録されました。
なお、各遺跡の詳細が気になる方は、こちらよりご覧ください♪
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宮廷料理と庶民の食
中国からの使者をもてなす際に振舞われたとされる宮廷料理は、色形が美しい琉球漆器が使われており、料理のみならず、華やかなお皿が特徴です。特に、豚肉砂糖・醤油・泡盛で煮た「ラフテー」は、現在の沖縄でも人気ですね。
一方で庶民の食事は、亜熱帯の気候で育った栄養豊富な食材と、交易の中で伝えられた食材を組み合わせ生まれた料理が多くあります。
旬の野菜と豆腐を炒めたチャンプルーや、根菜類を炒め煮したイリチーなど、多くの料理は現在も沖縄県民に愛されています。
一度食べてみたい!という方は、飲食店が多く立ち並ぶ国際通りへ行くのがおすすめです。
[アクセス]
・国際通り
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琉球芸能
琉球芸能は大きく分けて、「宮廷芸能」と「民俗芸能」の二つが存在します。
宮廷芸能は中国からの使者をもてなす歌・踊りのことで、「組踊」や「三線音楽」などがあげられます。一方で、民俗芸能は「エイサー」や「獅子舞」など、年中行事や祭りの時などに行われるもの。どちらも現代の沖縄県民に深く根付いている文化・風習です。
宮廷芸能をはじめとする琉球芸能は、国立劇場などで公演されていますので、興味のある方は足を運んでみてくださいね。
[アクセス]
・公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団
[TEL]
098-871-3311
[ホームぺージ]
泡盛
琉球王国時代は、シャム(現在のタイ王国)を始めとする東南アジア諸国との交易が盛んに行われていました。交易の中で、蒸留酒とその製造技術を琉球に持ち帰ったのが泡盛の始まりとされています。
泡盛の大きな魅力は、熟成された古酒。古酒に新しい酒を注ぎ足し、芳香さや香りを保つ「仕次」の文化は、今でも沖縄県民の文化として定着しています。
お土産物としても喜ばれる泡盛。県内各地で購入できますが、重くてかさばるのが気になる…という方は、郵送する、もしくは帰り際沖縄空港内で購入されると良いでしょう。
プラチナキャビンのバスツアーは、ゆったりとしたシートにもたれ、ワンランク上の旅を楽しむことができます。ツアー内容のオーダーメイドも可能。
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