2024.04.19

透明度が桁違い！世界中のダイバーから人気の「慶良間諸島」

慶良間諸島（けらましょとう）は、沖縄本島から西へ約40kmの位置にある、「渡嘉敷島」「座間味島」「阿嘉島」「慶留間島」など20余りの島からなる列島です。

那覇から約1時間ほどで、渡嘉敷村と座間味村の2村に分かれていています。

スクーバダイビングやホエールウォッチングのポイントとして知られ、世界中のダイバーが訪れる人気スポットです！

世界中のダイバーから注目される「ケラマブルー」

一度見たら忘れられないといわれるのが、透明度が高く美しい「ケラマブルー」の海。
島の周辺には数多くのダイビングスポットがあり、人々を魅了しています。

透明度はもちろん、地形や砂地、サンゴ礁、魚群など見どころが豊富◎
2014年には国立公園にも指定され、ダイバーからはダイビングの聖地ともいわれています。

ウミガメたちの楽園

ウミガメの遭遇率が高いといわれる慶良間諸島。
慶良間諸島には、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種が産卵期にやってきます。

エサ場や産卵場所となっている場所が多いため、ウミガメとの遭遇率も高く、
ダイビングなどのツアーではウミガメに会いにいくプランもあります。

「慶良間諸島」行き方

慶良間諸島は本島から近く、日帰りで行くことができます。

本島から船で約1時間。
那覇から高速船やフェリーで気軽に行くことができるため、那覇観光に訪れた人も立ち寄ることが可能です。

船のチケットは、那覇市の泊港旅客ターミナルビル「とまりん」で購入できます。
渡嘉敷村渡嘉敷港へ向かう「フェリーとかしき」は、大人往復3,210円。
夏時間運航（3月～9月）は、泊港発10時、渡嘉敷港着11時10分、渡嘉敷港発16時、泊港着17時10分です。
訪れる離島によって乗船するフェリーが異なるので、詳細は下記「とまりん」公式サイトで事前にご確認くださいね♪

▼「とまりん」公式サイト
https://www.tomarin.com/info/terminal.php

おすすめの季節は…全部◎

慶良間諸島のベストシーズンは、マリンアクティビティが盛んになる5月頃〜はもちろんですが、季節毎に楽しめるのが慶良間諸島です！
快適な温度で過ごしやすい春は、サンゴの産卵期であるため、サンゴの産卵が見られる可能性があります。
夏は、マリンアクティビティが盛んで、ビーチなどにも売店や監視員が配置されるので、安心して遊ぶことができます。

台風シーズンを越えた秋は、天候も安定し、観光客も少なくなるため過ごしやすく、観光地をゆっくり巡るにはぴったり。
冬は、ホエールウォッチングが人気です。さらに、冬は海の透明度がさらに増すのでケラマブルーをより楽しむことができます。