沖縄の秘境!
断崖絶壁に囲まれた神秘的な島「南大東島」

沖縄の秘境!
断崖絶壁に囲まれた神秘的な島「南大東島」

 
沖縄最後の秘境ともいわれている「南大東島」。
海岸線一周20.8km、沖縄本島から、東に360km離れた位置にある火山とサンゴからできた島です。

 
南大東島という名前の由来は、東の彼方にある島という意味の「ウフアガリジマ」からきているとされています。

 
 

南大東島
 
南大東島は、人が住むようになってから110年ほどしか経っていない、自然のエネルギーに満ち溢れた島です。
整備されたビーチはなく、コンビニもありません。
宿泊施設も多くありませんが、ホテルやコテージ、キャンプ場などがあります。
 
リゾート地とはまた違う、特別な経験ができるのが南大東島です!
 
 

バリバリ岩
 

■バリバリ岩

南大東島は今も移動していると考えられていて、島を分断するような力が働いているとされています。
バリバリ岩は、南大東島の地層の影響で、数メートルの高さの岩盤に亀裂が入りできたそうです。
パワースポットのような神聖な場所のようですが、観光客の立ち入りは制限されておらず、自由に見て回ることができます。

 
 【バリバリ岩】
場所:沖縄県島尻郡南大東村北
 
 

星野洞
 

■星野洞(ほしのどう)

神秘的で美しい、南大東島最大級の鍾乳洞です。
長さ375mあり、照明などが整備されているので、美しい鍾乳石をじっくり見て回ることができます。

 
 【星野洞】
場所:沖縄県島尻郡南大東村北64

http://www.vill.minamidaito.okinawa.jp/sight_03.html

 
 

海軍棒プール
 

■海軍棒プール

島の人が、子どもたちのために岩盤をくり抜いて作った海のプール。
その作り方はダイナミックで、ダイナマイトで爆破させてくり抜いたそうです!
海水や小魚が入ってくるため、シュノーケリングもできます。

 
 【海軍棒プール】
場所:沖縄県島尻郡南大東村旧東

 
 

南大東島のグルメ

海に囲まれた南大東島は、海産物が豊富。海産物を利用した食べ物は、南大東島を訪れたら、ぜひ食べたい一品です!

 
大東寿司
 
・大東寿司
醤油ベースのタレに、サワラやマグロを漬け込んで握ったお寿司です。
タレは家庭ごとに種類や配合が異なるため、各家庭でそれぞれ違った味わいが楽しめます。

 
大東そば
 
・大東そば
木灰汁(ガジュマルの木)を使用し、丁寧に練り込んだコシのある太い麺が特徴。
お土産として、購入する人も多い、島を代表する特産品です。

 
 

南大東島のお土産

・大東ようかん
八丈島がルーツの大東ようかん。味は、塩黒糖、あずき、えんどう、抹茶があり、島内には数件のようかん店があります。
空港やお土産屋さんにもおいてある、南大東島定番のお土産です。
 
・ラム酒
南大東島産のサトウキビが原料の無添加、無着色のお酒です。素材の味わいが楽しめるラム酒です。ラム酒を使用した大人向けのケーキなどの関連商品もあります。

 
秋葉神社

 
 

南大東島へのアクセス方法

南大東島へのアクセス方法は、飛行機か船の2通りあります。

 

・飛行機で行く
那覇空港から「琉球エアコミューター」で約60分。
季節などによっても異なりますが、金額は往復で3万円弱ほどかかります。
毎日午前と午後、各1往復便が運航しています。
 
[琉球エアコミューター]

https://rac-okinawa.com/

 
 

・船で行く
大東海運のフェリーで約13時間。
大人往復11,010円かかります。
那覇の泊ふ頭、那覇新港ふ頭から乗船できます。
断崖絶壁の南大東島へは、ゴンドラに乗って上陸するという珍しい体験もできますよ。

 
[大東海運 フェリーだいとう]

https://daitoline.co.jp/fare

 
 

南大東漁港
 

南大東島の魅力は大自然と素朴さ!
リゾート地とは違う、秘境南大東島ならではの楽しみ方ができます。
 
みなさんも、旅行のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。
 
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