沖縄の秘境!
断崖絶壁に囲まれた神秘的な島「南大東島」
那覇から飛行機で約1時間。沖縄最東端、亜熱帯海洋性気候の「北大東島」。
珊瑚環礁が隆起してできた島には、沼や湿地が散在しています。
周囲13.52km、小さいけれど、雄大な自然の恵みが感じられる島です。
開拓が始まった1903年からすぐ、燐鉱採掘やサトウキビ栽培をはじめ、今ではサトウキビが、北大東島の主幹産業にもなっています。
海の恵みが豊富な北大東島ではマグロ、サワラ、カジキなどが水揚げされ、全国でも人気を誇っています。
鮮度管理が徹底されているため、わずか5分ほどで釣り上げから血抜きなどをしてクーラーボックスに入れられているそうです。
■北大東島燐鉱山遺跡
北大東島の西端部に位置する燐鉱山遺跡。史跡名勝天然記念物に指定されています。
燐鉱石は、1950年頃まで主に各肥料の原料として重宝されていました。
これほど大きな燐鉱生産施設が残っているのは北大東島のみだそうです。
【燐鉱山遺跡】
場所:沖縄県島尻郡北大東村
■上陸港跡
断崖絶壁だった北大東島に、はじめて上陸したとされている場所。
海までの急な坂道には、出荷港として設置されていた線路や枕木の一部が復元され、当時の様子を知ることができます。
【上陸港跡】
場所:沖縄県島尻郡北大東村南211
■玉置半右衛門の碑
高台にある、開拓者玉置半右衛門の功績を讃えた記念碑。
毎年11月1日には例祭が行われています。
展望スペースからは、美しい夕陽も見ることができます。
【玉置半右衛門の碑】
場所:沖縄県島尻郡北大東村港
北大東島の名産
島の豊かな自然によって育まれた島の名産品。
それらを使用した銘品も多く誕生しています。
・サトウキビ
北大東島の主幹産業は、サトウキビ栽培です。
農地が広く、機械化も進められているため、島に大きな利益をもたらしています。
サトウキビ農家さんの研究により、今では品種も豊富に作られ、ますます島を代表とする産業として発展していくと注目されています。
砂糖の原料となる北大東島のサトウキビは、3月頃から船で出荷されます。
・じゃがいも
全国にもファンが多い北大東島のじゃがいも。
島で作られているのは、「ニシユタカ」という品種です。
じゃがいもを使用した焼酎や、加工品も、お土産としても人気があります。
北大東島へのアクセス方法
北大東島へのアクセス方法は、飛行機と船の2通りあります。
・飛行機で行く
那覇空港から「琉球エアコミューター」で約65分。
毎日1往復便が運航しています。
金額は往復で3万円弱ほどかかります。
[琉球エアコミューター]
・船で行く
那覇の泊ふ頭、那覇新港ふ頭から乗船できる大東海運「だいとう」で約15時間。
片道大人5,690円かかります。
[大東海運 フェリーだいとう]
沖縄で一番早く朝日が昇る島、北大東島。
隔絶された島で育まれた、自然、景色、文化が体感できますよ!
みなさんも、旅行のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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