沖縄を訪れる大半の方が利用する、「那覇空港」。
石垣島などは一部直行便が存在しますが、その例外を除くと、沖縄を訪れる大半の方が利用する空港なのではないでしょうか?
今回は、沖縄の玄関口である那覇空港と飛行機についてご紹介します。
那覇空港とは?
国内外を結ぶ拠点空港で、沖縄本島と県内離島を結ぶハブ空港としての役割も担っている、日本の主要空港の一つです。乗り入れ就航都市数は45都市48路線となっており、国内の各都市だけでなく、東アジアや東南アジアにも路線が存在します。
ちなみに那覇空港の空港コードは「OKA」。沖縄・那覇空港の略称と言われています。羽田空港(東京国際空港)は「HND」、成田国際空港は「NRT」のように頭文字をとっている空港が多いため、初めて見た方は「OKA」=「沖縄」だとは気が付かないかもしれませんね。
那覇空港は軍民共用の飛行場
那覇空港は旅客や貨物などの民間以外にも、自衛隊や米軍基地の部隊が所在する空港です。そのような事情も相まって、発着回数の非常に多い空港の一つとされています。また近くには嘉手納基地・普天間基地があることもあり、那覇空港の高度制限は1200フィート(おおよそ365メートル)と定められています。色々な制限のある空港のため、パイロットや管制官の負担の大きい空港の一つともされているようです。
ちなみに…「旅客機と軍用機」を同時に見ることができるので、航空ファンには欠かせないスポットとなっています。
滑走路は2本
那覇空港の滑走路は長さ3,000m×幅45mと2,700m×幅60mの2本。
2本目の滑走路は2020年に完成したので、それまではなんと1本の滑走路で運用されていたそうです。
滑走路の1本は陸地に、そしてもう1本は海上と、珍しい構成となっています。これも航空ファンにはたまらないようですね。
那覇空港のビュースポット
那覇空港|3F見学者デッキ
那覇空港には2箇所の見学スポットがあり、その1つが3階の「見学者デッキ」です。
屋外のデッキからは駐機場の飛行機をじっくりと見ることができますよ。
屋外のためロープがはってありますので、写真を撮る時は、近くに寄れるスペースからの撮影をお勧めします。
あまり人がいないので、人目を気にせずゆっくり楽しみたい方にピッタリですね。
那覇空港|4F見学者デッキ
こちらは室内の見学者デッキ。室内で気軽に見学できるため、いつも見学者で賑わっています。風が強い日や、雨の時などはこちらのデッキから見学される方がいいかもしれません。
こちらも駐機場の飛行機を間近で楽しむことができます。
瀬長島
那覇空港の近くにもビュースポットがありますよ。
飛行機の撮影スポットとして有名な瀬長島は、那覇空港の南、滑走路の延長線上にある小さな島です。
那覇空港とかなり隣接しており、島内からは離陸もしくは着陸の飛行機を間近で見ることができます。晴天の時は勿論のこと、夕焼けをバックに撮影するのもお勧め。タイミングが合えば、映える写真が撮影できますよ。
より映える写真を撮影したい場合は、風向きにも注意。
「南風運用」だと瀬長島から見えるのは離陸した飛行機になるので、着陸の瞬間を見ることのできる「北風運用」がチャンスです。一般的に10月から3月は北風運用が多いとされていますが、こればかりはその時になってみないと分かりませんよね。当日、その瞬間にならないと分からないというのもワクワクしますね!
他の場所でも飛行機を見たい!という方にはぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
沖縄の空を満喫!定番のビュースポット4選
https://platinumcabin.jp/topics/spot/topics20241206/
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